Vol.0 花ぬそコンサートのきっかけ
- 合唱団 ぬっく
- 4月19日
- 読了時間: 2分

「「花みずき」、「ぬっく」、「そうなそ」を合体させて、『『最強の演奏会』』を、作りたいんですよ〜!」
この衝撃的なひと言をA氏が口にしたのは、取材中盤のことだった。冗談のようでいて、目は本気だった。
事の発端は、2023年10月。広島で開催された一大イベント「コーラスサミット」。
この熱狂的イベントの裏で、今回の企画はひっそりと動き出していた。
当時、別の合唱団として愛媛から参加していたというA氏。彼がステージで耳にしたのは、「花みずき」と「そうなそ」の演奏だった。
「なんだか、ぬっくりぬくぬくした雰囲気を感じたんですよ。まさに“ぬっく”っていうか…」とA氏は語る。
終演後、ロビーでの立ち話がきっかけとなり、3団体によるジョイントコンサートの構想は一気に現実味を帯びた。
それはまるで、偶然に見えて必然の出会いだったのかもしれない。
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【ステージににじむ、色の正体】
取材班はさらに、A氏の口から気になる情報をキャッチした。
今回のステージでは、演奏だけでなく、**“目で見る楽しさ”**にもこだわっているというのだ。
「色、って大事じゃないですか。今回はね、団体ごとに…まぁ、その団体らしい色合いで登場するかもしれません」
さらに「はっぴって、案外いいんですよ。背中で語れる感じが」と意味深な言葉も。
詳細は伏せられているが、視覚的にも“何かが起こる”ことは確かなようだ。
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【演奏会は、もうロビーから始まっている】
だが、注目すべきはステージだけではない。A氏はこう漏らした。
「会場に来た人が、開演前からちょっとワクワクできたらいいなって思ってて」
なんと、ロビー空間にも、ちょっとした仕掛けが施されているという。
それぞれの団体の出身地にまつわる「ある展示」が、団員たちの手によって着々と進められている模様だ。
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その真実は、あなたの鼓膜が知っている。
演奏会は5月3日。チケットはteketで販売中。
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